2024年10月3日時点での情報となります。
現状
9月30日に期限を迎えた東海岸の労使協約。10月1日よりILAは東海岸及びガルフでのストライキに突入した。ストライキは本日で3日目に入り、主要港の沖では荷卸しを待つコンテナ船が停船している状態が続いている。
ILAは、年間で時給$5.00、6年間で合計$30.00の賃上げを要求している。USMXは、9月30日に6年間で50%近い賃上げやその他補償の拡充等を盛り込み再提案を行った。しかし、ILA側はその提案を拒否し、ストライキへ突入した。
物流への影響
船社は、ストライキに伴い発生する待機などによりコスト増加するため、東海岸向けのコンテナ貨物に対して追加のサーチャージを課徴する方針。東海岸向けの本船に関しては、いつコンテナが動くのかスケジュールが読めない状況が続いている。また、ストライキが再開された後もバックログを解消するのには相当な時間を要し、1週間のストライキでは、滞貨の解消に11月中旬頃まで必要と予想されている。
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