2024年9月5日時点での情報となります。
現状
2024年9月30日に期限を迎える東岸労使交渉。協約期限切れまで1カ月を切った。ILA、USMXはそれぞれ8月下旬に連邦調停局(Federal Meditation & Conciliation Service)への調停を要請したが、未だ合意には至っておらず、東岸・ガルフ全域でストライキを起こす可能性が高まってきている。
2024年9月4~5日にニュージャージー州にて、ILAは最終賃金要求について協議するための会合(Wage Scale Meeting)を開催。ILAは、次回協約の契約期間6年の中で77%の賃上げを求めているとの情報もあるが、賃金の他にも自動化に関する隔たりもあり、現在交渉は停滞している状況。
物流への影響
貨物が徐々に東海岸から西海岸へシフトする動きがでてきており、アジア発米国向けコンテナは、7月時点の西海岸経由比率が54.7%(前月比+1.1ポイント、前年同月比+8.1ポイント)となった(日本海事センター公表データ)。10月以降にILAがストライキへ突入した場合、東海岸へ到着する貨物が荷卸しされないことや、西海岸への更なる影響が懸念される。
スズヨアメリカサービスによる対策
ストライキによる影響を最小限に抑えるためには、西海岸揚げルートでの選択肢がある。
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